腎臓病は、塩分制限、タンパク制限、カリウム制限が必要?病状によって制限は違います。

自分は軽度の慢性腎臓病と高血圧だと診断されているので、食事改善の内容は「減塩」がメインになっています。それにプラスして悪い生活習慣の改善(運動や禁煙など含む)にも取り組んでいます。

一般的に腎臓病の食事療法と聞くと「塩分制限」「タンパク制限」「カリウム制限」これらの三種類全てに取り組むものだと思われがちですが、実際には重症度によって食事制限は変わります。今回はステージごとに変わる食事制限について書いていきます。

目次

腎臓病の食事制限について

まず慢性腎臓病(CKD)はその重症度がステージG1からステージG5の6段階に分けられています。腎臓の働きは「推算糸球体濾過量(eGFR)」が指標になっているのですが、この値で治療方法が変わってきます。

このeGFRは、年齢、性別、血清クレアチニン値から算出する事が可能で、以下のサイトを使うと自動換算してくれます。

リンク:日本慢性腎臓病対策協議会(J-CKDI)

慢性腎臓病の重症度分類

  • ステージ G1 正常または高値
  • ステージ G2 正常または軽度低下
  • ステージ G3a 軽度~中等度低下
  • ステージ G3b 中等度~高度低下
  • ステージ G4 高度低下
  • ステージ G5 末期腎不全

ステージG1、G2の場合

軽度の慢性腎臓病の治療になりますので食事、生活習慣改善が基本になります。ここで高血圧の方は「減塩」で1日3グラム以上6グラム未満の塩分摂取量にするように指導されるはずです。自分は完全にこのパターンです。さらにステージが進むと制限が増えます。

ステージG3a〜G5の場合

中等度より低下した腎機能は元に戻ることが難しいと言われています。この場合、減塩にプラスして「たんぱく質の摂取制限」さらに「カリウムの摂取制限」も必要になる場合もあります。もちろんこれらは腎臓病の本などに書いてある基本になるので病院の先生から指導された事と違う場合もあると思います。あくまで基本はこうです。

腎臓病でたんぱく質をとりすぎるとどうなるの?

腎臓病の方がなぜ減塩するのかは慢性腎臓病の治療について。どうして腎臓が悪いと減塩しないといけないのか?という記事に書きましたが、重症度によってはたんぱく質を制限されます。それでは、腎臓病でたんぱく質をとりすぎるとどうなるのでしょうか?

たんぱく質をとりすぎると腎臓の負担が増える

たんぱく質をとりすぎると・・・たんぱく質を分解した時に発生する老廃物が増えます。こういった老廃物をろ過する臓器が腎臓になるんですが、腎臓の働きが悪くなっていると、、、当然こういった老廃物を処理しきれなくなります。これにより血液中に老廃物が増えてしまうんですね。さらに悪化すると、、、尿毒症の原因にも繋がります。

1日に食べられるたんぱく質の量

自分は減塩メインの食事制限なので、あまり詳しくないんですが、、腎臓病の方でたんぱく質を制限する場合、基本的な計算式があります。

1日に摂取するタンパク質量(グラム)=標準体重(Kg)×0.6〜0.8(g)

これが基本になっていますが、ここまでしっかりたんぱく質を制限する病状の方は病院から、栄養士さんを紹介されたり、しっかりと説明をされるので分かると思いますが、体重が変われば摂取量も変化するので、、、腎臓病の方はあまり体重の増減がないように管理する事も必要になりますね。

減塩だけならこのサイトで書いているようにうまく調整すれば日常生活でも負担が少なく食事が出来ますが、ここに「タンパク制限」「カリウム制限」が増えると大変だと思います。あまりにも負担になるようであれば減塩タイプの宅配食などを利用するのも手だと思います。

ウェルネスダイニング
減塩食

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