減塩食ドットコムでは「減塩食に関する体験談」をメールフォームで募集しています。今回68歳でネフローゼを発症したというiさんからメッセージが届いたので紹介させて頂きます。
68歳でネフローゼを発症しました
※こちらの記事はiさんからメールフォーム経由で届いた減塩食に関する体験談になります
今年の1月から4月まで、4カ月入院をしました。退院前に、病院の栄養士の先生の指導があり、しばらく宅配食を利用することを勧められました。それで、宅配食を頼みましたが、高い、不味いで三週間ぐらいでやめました。
料理を作ることは未経験でしたが、レシピを見ながら、材料を買って、調理しました。始めは塩分ゼロの味噌、醤油、マヨネーズなどをたくさん買いました。これは失敗でした。減塩のレシピを参考に作れば、2グラムくらいの塩分が入っていてそこそこ旨いですね。
外食の利用では、自分の市では減塩のランチを飲食店が一品作ってくれていて助かります。ただし、塩分は3グラム以下になっていますので食べ方に工夫が入ります。
失敗例ですが、減塩ではない普通のハンバーグを食べたら、その夜から右手の甲が腫れ上がりました。一晩で腫れは治りましたが、驚きました。こんなことを毎晩続けたら、病院に舞い戻りということになるでしょうが、週に一度くらいなら、大丈夫だからと栄養士の先生は言われました。くよくよしないで明日からはしないぞ!と。
管理人の感想
体験の中で気になった部分は太字にしてみました。減塩の調味料もうまく使えば役立つと思いますがレシピ本はしっかり塩分を計算されているので確かに塩分2グラム以下でも美味しいんですよね。
またランチで減塩食を出しているお店があるという事で、自分の家の近くにはそういったお店が無いのでうらやましいと思いました。
最後になりますが減塩を長く続けていると「メリハリ」が大事だなって思うようになりました。自分も医師から言われましたが「1日だったら塩分多めになったとしても大丈夫、それが3日、4日、1週間と続くと舌が濃い味に慣れてしまい減塩した食事に戻りたくないって気持ちになる可能性があるので注意してください」と言われました。
ですからメリハリ、気持ちの切り替えを意識して食生活を考えるようにしたら少し気持ちが楽になりました。
iさん今回は貴重な体験談をありがとうございました。