減塩料理って健康のためだったり病気のためにスタートすることが多く、塩分を減らす事からマイナスのイメージが強いと思います。
しかし実際に減塩料理を作ってみるとスパイスやハーブ、塩以外の調味料や薬味などを素材にプラスして作る物だという事が分かってきます。
少ない塩分でも物足りなさを感じない美味しい料理がある事を知ったのは、自分の人生にとってプラスでしたし、何より以前より何倍も健康を意識するようになりました。しかし…なかなかそれを他人に伝えるのは難しいんです。
減塩料理|言葉にできない愛を足そう。エスビー食品
今回紹介するのはヱスビー食品が公開している「減塩料理|言葉にできない愛を足そう。エスビー食品」という動画です。
内容は濃いめの味付けが好きな夫に内緒で、スパイスやハーブを活用した『減塩料理』を勉強し、毎日おいしく食べさせてあげたいという妻の小さな挑戦に密着したドキュメンタリー動画になっています。
このサイト減塩食ドットコムの管理人は一日の塩分を6g以下にするように病院から指示されているので1食2g以下の減塩方法をたくさん紹介していますが、厚生労働省推奨塩分摂取量の目標量は一日8g(成人男性)なんですよね。
この2gは大きな差で…減塩と言っても一日8gの塩分量であれば予想よりしっかりとした味付けの料理が楽しめると思います。
ただ…いくら減塩が高血圧や健康のために良いと分かっていても…実際に減塩を行っている人の数は凄く少ないんですよね。
そんな中、この動画に登場する齊藤さんは夫に健康で過ごしてもらいたい「おいしい減塩料理を作ってあげたい。」そう思い管理栄養士の先生にハーブやスパイスなどを使った美味しい減塩料理を習う事になります。
習ってきた減塩料理を食卓に並べ旦那さんが一口食べるまでの緊張感、そして「美味しいですね」と伝えてもらった時の笑顔。感動的でした。
減塩料理がマイナスではなく家族にとってプラスになるという事が凄く分かる動画だと思いました。無理な減塩は体調を崩すこともありますが、最初は10g、次は9g、そして最終的に8gの塩分量を目標にすれば誰でも無理なく減塩料理にちゃんレンジする事が出来ると思います。
最後にリンクを貼っておきますがヱスビー食品の「減塩料理おいしくしたい!」というサイトには「豚肉のしょうが七味焼き(食塩相当量:1.2g)」や「小松菜入りスパイスハンバーグ(食塩相当量:1.0g)」などなど美味しそうな減塩料理のレシピが掲載されているので参考になります。
自分も家族も笑顔になるような減塩料理。自分と同じように病気で減塩している人、そして年齢を重ね健康を意識しだした方にもチェックしてもらいたいと思いました。それでは、また。