減塩するようになってから、みそ汁はできるだけ避けているんですがタニタ食堂のみそ汁を飲んでから、たまにはみそ汁を飲みたい…と思ったので減塩タイプの味噌を買ってみました!今回購入したのは「ひかり味噌」の『無添加 円熟こうじみそ 減塩』です。
減塩味噌ってどうなの?味は?
減塩タイプの味噌といっても塩分は多く、こちらの味噌は100グラムあたり8.7グラムです。減塩みそには「20%減塩」とか「15%減塩」などと書かれた商品がありますが、これは自社従来品の20%減塩って意味の商品が多く、もともと塩分が高い味噌であれば、20%減塩されていてもそこまで塩分が低くならないんですよね。ですから会社によって減塩味噌でも塩分に違いがあります。
今回購入したスーパーには数種類の減塩味噌が販売されていましたが、こちらの味噌が1番塩分控えめだったので選びました。後日他のスーパーをチェックすると、さらに塩分が少ない味噌もあったのでネットである程度比較してから購入するのがおすすめ。
自分は愛知県民なので小さい頃から赤味噌でした。何となく赤味噌は塩分が1番高い味噌だと思っていましたが「白味噌」や「あわせ味噌」の方が塩分が低いかというと、そうでもなく逆に今回数店舗のスーパーでチェックした感じだと「減塩特選料亭赤だし」が塩分30%カットで1番塩分控えめでした。
で、今回購入した「無添加 円熟こうじみそ 減塩」で『減塩豚汁』を作ってみました。減塩でも満足できる豚汁の作り方は、、、
減塩でも満足できる豚汁
- 鰹節でしっかりと出汁を取る
- とにかく具をたくさんにする
- 豚肉をごま油で炒めてから使う
- 減塩タイプの味噌を使う
出汁をしっかり取る事で風味が出ます、豚肉もごま油で炒めることで香りが付き、さらに具だくさんにすれば満足感も高く、つゆも少なめになるので結果減塩になります。
今回「こうじ味噌」で豚汁を作ってみましたが、減塩タイプでも薄いと感じることもなくすごく美味しかったです。ちなみに気になる塩分量ですが…
1gあたり0.087gの塩分量になるので、大さじ1.5杯使うと、だいたい2人で2.4グラム程度の塩分量になります。1人1.2グラムですね。これは具もつゆも全て食べた時の塩分量になるので、具だけ食べれば問題なく減塩食に取り入れられると思います。
減塩していると味噌は絶対NGだと思っていたんですが工夫すれば大丈夫なんですね!減塩食も長く続ける知識も増えるので少し考え方も楽になってきます。何事も勉強だと思い楽しんでいこうと思います。