塩分を控えた料理はどうしても味気ないというイメージになりますが、レモンや酢などを使い「酸味」を楽しんだり、大葉などの香味野菜をアクセントにしたり、唐辛子などの香辛料を使うことで塩味以外の味覚を楽しむ事が出来ます。
このブログでも様々な調味料を紹介しましたが、今回S&Bの「塩分ひかえめでもおいしく! スパイス&ハーブで上手に減塩」というサイトを読んだら面白かったので紹介します。
目次
スパイス&ハーブの減塩効果:塩分ひかえめでも美味しく
たとえば塩分1グラムの料理を作ったとします。ここに「スパイスやハーブを加える」と香りや辛みがプラスされるので物足りなさを補ってくれるんです。S&Bのサイトは本格的な減塩食ではなく、男性だったら1日8gの塩分量、女性だったら7gの塩分量を目安にした減塩について書かれていました。
スパイスやハーブの活用法
- 減塩した煮物にカレー粉をプラスする
- チャーハンなどの炒め物に胡椒をきかせ味を引き締める
- 減塩みそ汁には七味唐辛子で辛味を
- スープにはタイムなどのハーブで香りを加える
- 唐揚げなどの揚げ物にガラムマサラで風味をアップさせる
- 野菜炒めなどにはガーリックパウダーなどを使い食欲をそそる匂いを
- 中華風のスープなどにはラー油を使い辛みと香りを楽しむ
- 魚のムニエルなどにマジックソルトを使いスパイスとハーブの香りをプラス
様々な活用法が載っていますが、さらに減塩レシピも多数掲載されていました。カレー粉を使った料理のページには、牛丼一人前3.0gの塩分が、カレー粉を使うと1.9gになるレシピなど、こんな料理にカレー粉を入れるの!?というレシピも多くて参考になりました。
スパイス&ハーブが決め手の主菜レシピというページには塩分0.6g〜1.0g程度の美味しそうなレシピが載っていて、こちらも要チェックです。
ただ、自分もそうなんですが病気で減塩している人は食べ過ぎに注意が必要です。たとえば唐辛子の食べ過ぎは胃腸の荒れに繋がったりします。食べ過ぎは塩分の摂り過ぎにもつながるので、どんな食事でも腹八分目におさえるのがポイントですね。