ヨーロッパには「朝のくだものは金、昼は銀、夜は銅」ということわざがありますが、これは、栄養を効果的に身体に吸収するためには、食事を摂る時間やタイミングを考えることも大切ということなんです。
では、自分のように減塩生活をしている場合、どのようなタイミングで減塩すれば効果があるのか調べてみました。
朝昼晩、塩分に注意すべき食事は・・・「朝食」!
先日、読んだクロワッサンという雑誌に、こんなことが書いてありました。
人間の体内時計に則して研究する時間栄養学によると、朝8時ごろの食事の塩分量が多いと血圧が高くなりやすい事がわかってきました。
https://magazineworld.jp/croissant/
朝8時ごろの食事の塩分量が多いと血圧が高くなりやすいと書かれていました。自分は毎朝7時くらいに朝食を食べていますが、できるだけ朝食時の塩分をカットした方が高血圧対策になりそうですね。
ちなみに、日本の朝食といえば「みそ汁、漬け物、焼き魚」などが頭に浮かびますが、どれも塩分が高い料理ばかりです。しかし、洋食は洋食でパンやハムなどをメインにすると意外と塩分が高くなってしまうんです。
朝食で減塩するなら和食がオススメ
個人的に、塩分を控えるなら「和食」がおすすめです。パンなどと比較するとどの料理も減塩しやすいからです。例えば、みそ汁は減塩タイプの味噌を使い、できるだけ汁は飲まず具だけを食べる。などなど、工夫次第で洋食より減塩できます。
個人的にオススメなのは納豆です。栄養もありますし、付属のタレを使わずポン酢にするなど、少し工夫するだけで納豆の美味しさを楽しみながら減塩できます。
ちなみに、この本には「夕食は少し塩分が高くてもいい」と、書かれていましたが、1日6g程度の減塩をしているなら、食べ過ぎには注意が必要です。例えば朝は1.5gくらいの塩分、お昼は2g、夜は2.5gという感じで振り分けるのもおすすめです。
2.5gの塩分になると、一気に食べられる定食やファーストフードが増えます。とはいえ、何事もバランスなので上手に減塩と付き合っていこうと思いました。