茅乃舎だしってご存知ですか?焼きあごなどを粉末にした「だしパック」で、出汁をとって、そのまま飲むだけでもお吸い物のような美味しさです。
さらに、パックを開けば、中身をそのまま調味料としても使えちゃう魔法のだしパックなんです。
ただし、減塩している方は少し注意が必要で、実は「だしパック1袋あたり約1gの塩分」が含まれているんです。
煮物やおでんに使うと美味しいのは…醤油やその他の調味料を使わなくても、しっかりと塩味が付くって事なんですよね。で、今回久しぶりにお店に行ったら「減塩タイプの茅乃舎だし」が売っていたので買ってきました。
減塩 茅乃舎だし
大きく「53%減塩」と書かれています。原材料は「焼きあご・かつお節・うるめいわし・真昆布」と書かれているので通常の茅乃舎だしと同じです。
まずノーマルタイプの茅乃舎だしには「海塩」が入っているのがポイントです。九州の海水から作られた、まろやかなうまみとコクがある海塩を使っているという事です。
減塩タイプの茅乃舎だしも同じ素材を使っていますが…原材料名には「海塩」がありません。
とはいえ…塩分不使用のだしの素などとは違うので1袋あたり「0.49g」の塩分が含まれています。ですから…煮物などに使えばさっぱりとしていますが少しだけ塩味を感じる仕上がりになるんです。
だしパックはこんな感じです。今回、大根と厚揚げの煮物を作ってみました。本当に少しだけ醤油も使いましたが…2人分で作ったので1食分の塩分量としては0.6g程度でしょうか?
この写真だけiPhoneで撮ったので少し色味が黄色っぽくなってしまいましたが…味は美味しかったです!しっかりとだしの旨みを感じました。
普通の茅乃舎だしを使った煮物より薄味ですが…七味唐辛子などを散らしてあげればカバー出来る仕上がりだと思いました。
減塩料理は…塩味が足りない部分を辛さや酸味などをプラスする事で美味しくなるのでスパイスを上手に使うのがポイントになりますね。
とにかく「減塩 茅乃舎だし」は予想より煮物が美味しく仕上がったので、これからも使ってみようと思いました。それでは、また。