スープやみそ汁など汁物の塩分濃度を簡単にチェック出来る塩分計をプレゼントで戴きました。こちらの商品はタニタが発売している「しおみくん(SO-303-WH)」という電子塩分計でAmazonのカスタマーレビューでも高評価!価格も46%オフで2920円とお買い得になっています(2015/10/26のAmazon価格)
TANITA(タニタ)電子塩分計「しおみくん」
タニタ社員食堂おすすめと書かれた塩分計で「塩分を細かくチェック」出来ます。6段階表示が可能で乾電池交換式なので長く使えるアイテムになっています。
この塩分計はさらさらした液体の塩分濃度を測定出来ますが、どろどろした粘性の高い液体や固形物の塩分を測ることは出来ません。外箱には「減塩のテクニック」も書かれていました。それでは開封して本体をチェックしていきましょう。
中には、しおみくん(本体)とアルカリボタン電池(LR44)が3個入っています。まずはこの乾電池を入れます。
蓋の裏に電池の種類と入れる向きが書かれています。
しおみくん(SO-303-WH)使い方
まずは動作確認です。乾電池を入れ「ON」ボタンを長押しすると、ランプが全て点灯〜消灯します。きちんと点灯〜順番に消灯したらオッケーです。
使い方は「測定物をよくかき混ぜる」〜「測定する」だけです。センサー部をしっかりと浸けた状態でスイッチ「ON」を約5秒押し続けます。今回の記事では二種類のみそ汁を測定してみました。
この写真で測っているのはタニタ食堂のみそ汁という記事で紹介したタニタ食堂のみそ汁の「めかぶと小葱」です。
しおみくんのメーターは「ふつう味」を表示しています。0.8〜1.1%の塩分濃度という事になりますね。タニタのみそ汁は「塩分1.0グラム」の商品になっていています。この濃度だとどれくらいの塩分摂取量になるのか説明書でチェックしてみましょう。
100ccの測定物の場合、ふつう味が表示されれば約1.0グラムの塩分摂取量になります。今回測定したみそ汁は160mlのお湯を注いで作るタイプになりますが、先ほど書いたように「塩分1.0グラム」の商品です。
多少の誤差もあると思いますし、量によっても変化しますがスープやお吸い物やみそ汁などで「ふつう味と表示される範囲内の測定物だったら2グラム以下の塩分摂取量で飲める」という事になりそうです。
計算式はこちら
『飲んだ量(cc)✕塩分濃度(%)』÷『100』=塩分摂取量(g)
こちらはもう一種類のみそ汁を測った写真です。一般的な生タイプのインスタントみそ汁で「塩分1.8グラム」と表記されている商品でした。しおみくんのメーターは「から味」を表示しています。二段階のうち下のランプが表示していますが、これは「1.2〜1.4以上の塩分濃度」という事になります。
二種類のみそ汁を測った結果は減塩タイプのみそ汁はしっかりと「ふつう味」で表示され、減塩じゃないみそ汁は「から味」と表示されました。これは便利だと思います!ただ、ドロッとしたカレーやシチューなどには使えないので注意が必要です。
とにかく簡単に塩分濃度が測れるのは便利ですね。「から味」と表示されたら「具だけを食べて汁は飲まない」と決めておけば外食などでも使えそうですね。しかし、、、見た目が大きなグッズなので、、ラーメン屋などで使うと目立って怪しまれそうですけど(笑)