市販のカレールウを使ってカレーを作ると…どうしても塩分が多くなってしまいます。そこで減塩カレーを作る場合、ルウを少なめにして「トマトジュース」を入れて味をカバーするという料理方法があるんですが、トマトジュースといっても種類はさまざま。
塩分が入ったトマトジュースもあるので、料理に使うのは「無塩のトマトジュース」です。
伊藤園の無塩トマトジュース「理想のトマト」
今回、料理に使ったのは「伊藤園のトマトジュース」ですが、もちろん普通に飲む事も出来ます。しかし、実際に飲むと濃くてドロドロなので、飲みにくいです。
そもそも濃縮タイプのトマトジュースは濃いものが多いんですが、伊藤園の理想のトマトはさらに濃いと感じました。しかし、このトマトジュースは料理に使う前提で購入したので問題ありません。
無塩のトマトジュースでも塩分が入ってる!?
減塩生活になってから初めてトマトジュースを買って成分表記をチェックしましたが、無塩のトマトジュースでもナトリウムが入っているんですね。
こちらは理想のトマト1本当たり(190g)の栄養成分表示になりますが、食塩相当量は0〜0.2gでした。本当に微量なので、気にするレベルではありません。しかし、気になる人もいるので「砂糖、食塩は一切使用していません。糖質、ナトリウムはすべてトマトに由来するものです」と書かれていました。
トマトには元々少量のナトリウムが含まれているという事なんですね。
こちらは実際に作ったトマト減塩カレーです。見た目はトマトスープかハヤシライスのソースかって思うほど赤いけど、食べるとしっかりカレーです。酸味は強めですが、すごく美味しいのでオススメです。
塩分を控えるためにルウを減らしてトマトジュースを使うのはオススメですが、普通のトマトジュースだと薄くなってしまうので、ドロッとしたトマトジュースを使うのがポイントです。
「理想のトマト」はペットボトルタイプや紙パックタイプ、そして自分が購入した缶タイプがあります。料理に使うのであれば「缶タイプ」が量的にも使いやすさでもオススメです。気になった方はチェックしてくださいね。