市販のカレールウを使ってカレーを作ると…どうしても塩分が多くなってしまいます。そこで減塩カレーを作る場合、ルウを少なめにして「トマトジュース」を入れて味をカバーするという料理方法があるんですが、トマトジュースといっても種類は様々。
料理に使うのはもちろん「無塩のトマトジュース」です。
伊藤園の無塩トマトジュース「理想のトマト」
トマトケチャップは塩分も控えめで、さらに減塩タイプのケチャップを選べば料理の塩分を少なくする事が出来ます。今回購入したの伊藤園のトマトジュースですが、もちろん普通に飲む事も出来ます。
しかし…これが凄く濃いんです。無塩なので減塩している人が飲んでもオッケーなんですが、普通に飲もうとするとドロドロで飲みにくいレベルでした(笑)
そもそも濃縮タイプのトマトジュースは濃いものが多いんですが、伊藤園の理想のトマトはさらに濃いと感じました。ちなみにこのトマトジュースは料理に使う前提で購入しました。料理なら濃くても大丈夫ですからね!
無塩のトマトジュースでも塩分が入ってる!?
減塩生活になってから初めてトマトジュースを買って成分表記をチェックしましたが、無塩のトマトジュースでもナトリウムが入っているんですね。
こちらは理想のトマト1本当たり(190g)の栄養成分表示になりますが、ナトリウムは3〜56mgと幅広い表記になっています。食塩相当量は0〜0.2gと微量ですが塩分が入っています。
大きく書いてありましたが「砂糖、食塩は一切使用していません。糖質、ナトリウムはすべてトマトに由来するものです。」という事なんです。トマトには元々少量のナトリウムが含まれているという事なんですね。しかし、これは量も変化するので表示も細かく書けずこれくらいは入っているかも?的な書き方になっているのでしょうね。
こちらは先日妻が作った減塩カレーです。見た目はトマトスープかハヤシライスのソースかって思うほど赤いんですが、食べるとしっかりカレーの味がします。
塩分を控えるために市販のルウを減らしトマトジュースを使ったカレーなんですが、普通のトマトジュースを使うと水っぽくゆるくなってしまいます。今回のように濃いドロドロとしたトマトジュースを使えばカレーっぽさが出ます。
ちなみに今回使った「理想のトマト」はペットボトルタイプや紙パックタイプ、そして自分が購入した缶タイプがあります。料理に使うのであれば「缶タイプ」が量的にも使いやすさでもオススメです。濃縮タイプのトマトジュースの中でも、、、さらに濃い!そして甘みの強い「理想のトマト」!是非減塩料理にいかしてください。