先日腎疾患と高血圧で食事療法と運動療法する事になりました。(ネフローゼで入院経験あり40歳男性)という記事を書きました。その後、腎臓に負担がかからないようにできる限り塩分を控えた食事に切り替えています。
小児ネフローゼ時代は母親が減塩料理を作ってくれていたので、食品の塩分表記を気にしたことなどなかったんですが、今は妻が料理を作ってくれるので2人で減塩について調べながら試している感じです。
サンビシ うす塩しょうゆ金ラベル
まず、最初に購入したのは「サンビシ うす塩しょうゆ金ラベル」です。「減塩しょうゆ」というと食塩分を50%カットしたしょうゆがメインになりますが、減塩に慣れていないと塩分50%カットだと、かなり薄味に感じます。
そこで、今回購入したのが「塩分を30%カットしたうす塩しょうゆ」になります。塩分カット率は減塩醤油に劣りますが、塩分50%カットの醤油と比較すると、うまみが全然違います。
塩分を控えながらいつもと同じ雰囲気の味付け、ギリギリのラインを保てるのが「うす塩しょうゆ」だと思います。
慣れるまで分かりにくい食品の塩分表記
この塩分表記も、しょうゆを作っている会社によって違うので凄く分かりにくい。慣れるまで大変です。
これは「サンビシ うす塩しょうゆ」の成分表記です。「しょうゆ100ml当たり ナトリウム4.7グラム。食塩分12%」と書いてあります。
こちらは「キッコーマン しょうゆ」の成分表記。「大さじ1杯(15ml)当り ナトリウム965ミリグラム 食塩相当量 2.4グラム」サンビシは「100ml当たり」キッコーマンは「大さじ1杯当たり」ナトリウムの表記をチェックしただけじゃ分かりにくい・・・
減塩レシピのために覚えておきたい計算式
食品表記は、NA(ナトリウム)として示されていますが、これは食塩(NaCl)ではありません。
ナトリウム(Na)mg×2.54÷1000=食塩(NaCl)g
これを覚えておくのが基本になります!自分は数字が苦手なので面倒です(笑)でも覚えないとダメです。
※現在は塩分表記の仕組みが変わり、ナトリウムについては食塩相当量で表示され分かりやすくなってます。
サンビシ うす塩しょうゆ金ラベルは美味しい!
右が「キッコーマンしょうゆ」左が「サンビシ うす塩しょうゆ」です。もう見た目が全然違います。うす塩しょうゆの方が透明度が高い。キッコーマンしょうゆの味は「美味しい普通の醤油」です。うす塩しょうゆは「薄いのに甘みとうまみを感じる醤油」でした!これは驚きです。これなら味付けも満足出来て普通に使えると思いました。しかも塩分は30%カット!
自分は高血圧、腎臓病、むくみ、これらの症状から減塩の食事療法が必要だと診断されましたが、塩分を控えた食生活は健康的でいいと思いました。最初に病院に行った時から1週間「減塩で野菜多め、間食無し、お酒を飲まない日を週に2日作る」これだけで1キロくらい体重も減りました。
まったく無理はしてない食生活ですが、少し気を付けるだけでダイエットにもなりますね。これで運動を心がければ改善されるはず!そう信じて頑張ります!今まで知らなかった「減塩レシピ」の事などもたまに書いてみようと思います。それではまた!