日本国内で購入した食品であれば「栄養成分表」のラベルが付いている事がほとんどなので減塩している人はそこから「ナトリウム(Na)」とか「食塩相当量」をチェックすれば、その食品に含まれている塩分量が分かります。
今回アメリカからのお土産でビーフジャーキーなどの食品を戴きました。ビーフジャーキーとか、かなり塩分が多そう!という事で成分表をチェックしましたが…塩分を表している英語がどれなのか分かりにくいんですよね。
アメリカの食品は「Nutrition Facts」をチェックしよう
アメリカの食品(生鮮食品を除く)には必ず「Nutrition Facts」というラベルが付いています。これが「栄養成分表」です。
日本人の感覚だと「塩分」=「ソルト(salt)」と書かれた部分、もしくはナトリウムが英語になった部分を探したくなります。それがパッと見た感じだと分からないんですよ。
「Nutrition Facts」の中で塩分表記を表す単語は『Sodium』です。
Sodium:ナトリウム量
たとえば「Sodium 80mg 3%」と書かれていればナトリウム量は「食塩換算で0.196g」ですね。ちなみに上の画像で「Potassium」と書かれているのは『カリウム』の事です。腎臓病の方がアメリカに行ったら確実に困るパターンですね。
- ナトリウムがSodium
- カリウムがPotassium
これは絶対に覚えておきましょう。『たんぱく質』は「Protein」で分かりやすいと思いますが、ナトリウムとカリウムは全く聞いたことが無い単語で分かりにくい。
そして、、日本では気にしている人が少ない「Trans Fat(トランス脂肪酸量)」も絶対に書いてあります。欧米諸国だと「トランス脂肪酸」はとにかくNGです。それはいいとして、、、塩分表記1つにしても海外の食品だと分かりにくいので覚えておいた方がいいと思いました。
減塩食は英語で何?
減塩している人がアメリカに行った時や輸入食品を手にした時、チェックするべき項目は「Nutrition Facts」の『Sodium』だと分かりましたが、減塩食は英語で何というのか調べてみました。
減塩食品は「salt‐reduced food」と辞書には書かれていたので海外のスーパーなどで減塩タイプの食品を探す時に使える単語かも。覚えておいて損はないと思います。